これからWF等のイベントではデジタル出力品をキットとして販売する人も増えるとおもう
自分も夏のWFでは小物パーツのみデジタル出力品をキットに入れることを申請しています
ただ、すべてのパーツをそのままキットにするのは現段階では考えていません
その理由は加工の難しさ
おなじみの通常レジンは切削加工しやすいですが
使用しているWHレジン(ワンハオレジン)はとくに切断が難しいです(ヤスリがけは問題なし)
似てる物でいうとパスタ
全体(パスタでいえば一本)ではある程度しなりはありますが
一点に力を入れるとポキッと折れる感じです
レジンでも似たように折れますが感触が違います
まぁ難しく考えずに難しいから今はダメっということで
じゃなんで小物パーツは入れるようにしたのよ
そりゃまずは「造れない」次に「複製難しい」とにかく楽したいから
メンドウキライ
といろいろありますが一番の決め手は
毎度購入してくれる顔なじみのモデラーさんに
イベント時デジタル出力パーツを渡して後日使えるという意見をもらったのが決定打
なら入れようって、ダメだったら複製するつもりでした
今後キット購入する人はディーラーに何レジンなのか聞いたほうがいいと思う
あとデジタル出力キットの場合、積層婚は気にするべきです!
顔が0.05は成仏!
サポート材と造形物の間をニッパーで切ると必要な個所まで持っていく眉間にしわ問題
特に細い造形物ではなおさら
とても繊細な作業になります
今使っている切れ味の悪いニッパーではどうしようもないので
試しにみんな大好き?ゴッドハンドニッパーを買って切ってみました
結果は良好
太い部分はもちろん細い箇所も折れることなく切断できました
このニッパースゲーな
3000円だったからおすすめしようと通販見たら通常価格&売り切れでした
遅かった
作業に戻る
http://tenpa.blog.shinobi.jp/Entry/325/3Dプリンター出力物をキットとして販売する